適用期間(開始年月日)
適用開始年月日を入力します。未入力の場合はシステム日付を登録
します。
年齢制限のある公費、または老人保険の入力を行う場合に生年月日
から年齢を計算してチェックします。
なお老人保険は、新規で入力を行う時点での年齢が65歳未満で、
適用開始年月日時点の年齢が65歳以上のときは、「Enter」
キーではなく、マウスか「Tab」キーでカーソルを受給者番号、
適用期間と移動させて入力します。
これにより、"適用開始時点での年齢が65歳未満です"というエラー
メッセージの表示は、"警告!適用開始時点での年齢が70歳未満で
す"と警告メッセージへと変わり、登録を行うことができます。
適用期間(終了年月日)
終了年月日を入力します。未入力の場合、"9999999"を終了
年月日として扱います。
確認年月日
確認年月日を入力します。未入力の場合、システム日付を確認年月
日として扱います。
確認ボタン
"未"のときに押下すると、システム日付を確認年月日に編集します。
システム日付の当月に確認年月日がある場合に"済"とします。
"未"から"済"に変更したとき、再度"済"ボタンを押下して、入力前
の確認年月日に戻すこともできます。
<生活保護の受給者番号入力について>
生活保護受給者の受給者番号には、受給者番号が変わらない固定番号制と、毎月付番される変動番号制の2
通りの制度が各自治体によって存在します。
固定番号制の場合は一度の受給者番号登録で済むのに比べ、変動番号制の場合は受給者番号を毎月登録し直
す必要があるため、固定番号制と変動番号制の生活保護受給者では推奨する入力方法が異なります。また、
以下に挙げる各帳票に印字する公費欄の情報は、通常、患者登録画面で登録された公費情報から編集します
が、生活保護の受給者番号をレセプトの公費欄に印字する場合に限り、上記理由により編集元が異なります。
カルテおよび処方せん
患者登録画面の公費情報として登録されている負担者番号・受給者番号を印
字します。未入力の場合には、空白のままとなります。
レセプト
患者登録画面の公費情報として登録されている負担者番号を印字します。未
入力の場合には、空白のままとなります。
受給者番号については、明細書作成画面で登録された受給者番号を優先して印字を行います。
固定番号制と変動番号制の各推奨する入力項目については、以下のとおりです。
(固定番号制・変動番号制 共通入力項目)
公費情報として、生活保護の“負担者番号”・“公費の種類”・“適用期間”を必須入力します。
“適用期間”については、“適用開始日”は各生活保護受給者によりそれぞれの開始日を入力し、“適用終
了日”については、カーソルを“適用終了日”欄に合わせたのち、未入力のまま「Enter」キーを押下
します。“9999999”が表示され、適用期間は適用開始日以降、継続しているものとして扱います。
第
1
章 日次業務
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