第
2
章 月次業務
2.1
データチェック
「データチェック」では、指定した診療年月に診療行為が入力されている患者に対して、確認項目の中から
指定した各項目のデータチェックを行います。結果、不具合のあるデータがあればリストに"患者番号"・"
患者氏名"・"年齢"・"データチェック内容"を出力します。この処理は、レセプト一括処理の前、後のどち
らで行っても構いません。
診療年月の入力と、入外区分、確認項目をコンボボックスより指定します。
なお、データチェック確認項目には各ユーザーによりチェックの対象とする内容の登録が可能なものがあり
ます。“8.薬剤と病名”、“9.診療行為と病名”、“10.併用禁忌の薬剤”、“11.併用算定の診
療行為”、“15.投与禁忌薬剤と病名”、“16.診療行為どうしの算定漏れ”が該当し、「3.3.5
チェックマスタ」にて設定登録が行えます。
他、システム管理「1100 データチェック機能情報」、「1101 データチェック機能情報2」で一部のチェッ
クの振る舞いを設定することができます。
「確定」(F12キー)を押すと確認メッセージを表示しますので、「F10:プレビュー」ボタンか「F12:印
刷する」ボタンを押してデータチェック処理を開始します。
「F12:印刷する」ボタンを押した場合、チェック処理後自動的にチェックリストが印刷されます。
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章 月次業務
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