行った場合に夜間等の該当する加算を算定しますが、診療標榜時間内であっても当該加算が算定可能な患者
(6歳未満)と算定不可な患者(6歳以上)が混在するために算定漏れが発生する可能性があります。
「時間外加算」(小児科特例)を「1 チェックする」とし、「チェック除外時間」でチェックを行わない
時間の設定を
することにより、設定時間を除く時間帯には診療行為入力画面の左上方部に赤字で“小児科時間外特例”と
表示を行い、ユーザに算定を促します。詳細は、2.5.4診療区分別の入力方法 -(1)診察料 を参
照して下さい。
0 チェックしない
小児科時間外特例のガイダンス表示は行いません
1 チェックする
ガイダンスの表示を行います
■チェック時間加算(小児科特例)
“時間外加算(小児科特例)”を「1 チェックする」としたとき、チェックを行わない(ガイダンスの表
示を行わない)時間帯を平日と土曜日について2つまで設定することができます。
例えば診療標榜時間が平日、9時より12時・15時より19時の場合であれば、設定する時間は“09:
30~12:00”と“15:30~18:00” もしくは“09:30~18:00”など、各医療機
関の診療標榜時間に沿って行います。
(上記設定例で開始時間が30分ずらしてあるのは時間に関する基準が診療開始時間ではなく、受付時間の
ためです)
例えば9時より前に受付をしており診療行為入力を行う時間は9時より後である場合、ガイダンス(「小児
科時間外特例」)を発生しないため時間外等の加算の算定漏れが発生する可能性があります。よって、開始
時間についてはユーザの運用に照らして設定を行って下さい。
■患者取消確認チェック
診療行為入力画面で患者取消を押下した場合、確認メッセージを表示します。
初期設定「0:チェックしない」
0 チェックしない
患者取消確認メッセージを表示しません
1 チェックする
患者取消確認メッセージを表示します
<その他>
■包括登録
外来の総合診療料、または入院基本料に包括される診療行為について、入力および登録を行う場合には「1
包括分入力をする」を選択します。
これは、統計情報などに用いるために包括分診療データを登録可能とした機能であり、保険診療分を入力す
る際に包括分の点数を自動的に省くものではありません。「1 包括分入力をする」としたとき、診療行為
入力画面の保険組合せコンボボックスで「9999 包括分入力」を選択することにより包括分入力が可能
になります。
操作方法については、「2.5.2 入力の基本操作(2)入力方法-<入力例5>」を参照して下さい。
■病名表示
第
3
章 随時業務
836