<包括入力分の取り扱いについて>
[診療行為]
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包括分の診療入力結果は診療会計には反映を行いますが、請求データは作成しません。(患者請求
が発生しない為)
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包括入力分のデータは診療行為画面の訂正入力で他の保険組合せに変更することはできません。
(包括以外の保険組合せで登録済みの診療内容を、訂正で包括分に切り替えることもできません。)
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包括入力分は処方せん、薬情の印刷はできません。
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労災の特掲診療コードも包括分として入力可能です。
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投薬の処方料等の自動発生、内服薬剤の逓減等は行いません。
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乳幼児加算、施設基準の逓減、画像診断の診断料等、酸素の補正率、外来の注射の手技料、注射の
残量廃棄を自動発生します。他のものについては手入力とします。
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検査の併算定不可チェックは行いません。但し入力画面内での同一検査コードの重複入力はチェッ
クを行います。
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手術と点滴の同時入力不可チェックは行いません。
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入院の調剤料自動発生には反映しません。
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入院の点滴の場合、点滴手技料の自動発生は行いません。また、点滴の液量計算には含めません。
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包括分で点滴手技料を入力されても、他保険での手技料自動発生は今までどおり機能します。
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入院の投薬の場合、処方料の自動発生対象外にします。
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包括入力分も受診履歴データは作成しますが、初診算定日、最終受診日の管理には反映しません。
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算定履歴を作成しないので、診療回数による逓減等は行いません。
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(画像診断のCT,MRIの2回目以降の逓減、理学療法の逓減など)
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包括入力時も禁忌薬剤のチェックは行います。
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包括入力分は診療行為画面の当月累計点数欄には反映しません。入力中の合計点数欄には表示を行
います。
[その他]
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包括入力分のデータは「41 データチェック」の「薬剤と併用禁忌」「診療行為と併用禁忌」
第
1
章 日次業務
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