長期投薬加算を算定する場合には、一旦「中途終了」(Shift+F 12 キー)をして算定済みである特
定疾患処方管理加算を削除してから「中途表示」にて長期投薬加算の入力を行います。
長期投薬加算を算定しない場合には、警告メッセージを閉じた後「登録」キーを押下してください。
[外用薬の長期投薬加算について]
外用薬で長期投薬加算を算定する場合には、通常とは異なる入力方法により長期投薬加算を自動算定します。
<例>外用薬Aを1回4g 28日分で投与した場合
(通常)
外用薬A
112* 1
○○点×1
(長期投薬加算算定時)
外用薬A
4*28
〇〇点×1
長期投薬加算を算定する場合の外用薬入力は、総量での入力を行わず“数量×日数(28日以上)”として
入力します。ただし、この外用薬の日数の概念は当該加算の算定条件にのみ使用することとし、その他レセ
プトや処方せんの記載については“総量×1調剤単位”の扱いとします。長期投薬加算に関係しない外用薬
の入力については現行通り、総量×1の入力方法とします。
(注意)外用薬をセット登録する場合には、数量×日数と登録した場合でも総量×1として作成するため、
長期投薬加算を算定するときはセットを展開時に数量×日数に訂正する必要があります。
<例5>多剤投与の場合
1回の処方で7種類以上の内服薬剤を投与した場合は多剤投与となるため、「登録」(F 12 キー)を押下
時に確認メッセージを表示します。
逓減をする場合には「OK」ボタンを押下します。逓減をしない場合には「NO」を押下します。
[同一銘柄同一剤形で複数規格をもつ薬剤の同時処方]
同一銘柄同一剤形で「5mg」と「10 m g」など、規格が異なる薬剤を処方したときの種類数は1銘柄ご
第
1
章 日次業務
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