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病名コードの削除は病名コード欄に「-」[Enter]を入力します。
<自院入力コードの入力について>
自院病名入力コードの「部位」のコードが6つの入力欄に1つ以上存在する場合は、1病名の組み立てと判
断し複数病名入力は出来ません。自院病名入力コードの「部位」のコードが存在しない場合は、自院入力コー
ド・病名マスタコード混在での複数病名入力は可能となります。
病名入力のチェックは、接頭語・病名・接尾語の順序チェックを行います。ただし、自院入力コードの「部
位」についての順序はどこでも可能とします。末尾に「部位」を入力された場合は括弧で始まる名称かチェッ
クを行い、括弧が無い場合は警告メッセージを表示します。警告メッセージですので入力は可能とします。
入力例)
「部位」「接頭語」「病名」「接尾語」
「接頭語」「部位」「病名」「接尾語」
「接頭語」「病名」「部位」「接尾語」
「接頭語」「病名」「接尾語」「部位」
病名マスタコード+自院コード混在の入力も出来ますが、組み立てた病名のすべてのコードが22以上とな
る場合は、自動的に編集病名として"0000999"をセットします。
病名コードを入力するとコードに一致する病名が表示されます。その後病名欄で病名を編集した場合でも表
示されている病名コードは再表示されません(最初に入力した病名コードを表示します)。内部的にはコー
ドの再検索を行っていますので「CD表示」(Shift+F10 キー)では再検索された病名コードが表示されま
す。
病名マスタと一致しない場合は「CD表示」で"0000999"が表示されます。この場合も病名コード欄
は最初に入力したコードが表示されます。
<未コード化傷病名(病名編集)について>
レセプト電算処理システムでは厚生労働省が定めた統一コードを使用して請求を行いますが、この病名マス
タコードに該当が無い傷病名や、コードによる組み立てが出来なかった傷病名については未コード化傷病名
としてデータを作成します。
病名登録画面では保険組み合わせ一覧の左側上部に「病名編集」と表示されているものについては、未コー
ド化傷病名の扱いとします。
<未コード化傷病名の病名文字数について>
レセプト電算処理にて請求を行う場合は、未コード化傷病名の病名は最大20文字までとなります。
ただし、システム管理マスタ「2005 レセプト・総括印刷情報」の “傷病名編集区分”にて、「0
主病名の編集を行わない」以外の設定をしており、未コード化傷病名を主病名とした場合には、システム側
で病名末尾に“(主)”と付けるため17文字までに文字数は制限されます。
上記のように一定文字数を超えた場合、病名の文字数についてチェックを内部で行い「病名編集」の表示文
字は赤色で表わします。
<「文字超過」の表示について>
上記のような未コード化傷病名では無いにもかかわらず、以下の条件のときにレセプト電算処理では未コー
ド化傷病名となる場合があります。この場合、病名の文字数のチェックを内部で行い、警告として「文字超
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章 日次業務       
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