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6)その他注射(点滴、中心静脈以外)については「.340」で入力を行い、手技及び薬剤、器材の入力を1剤の
中にまとめて行ってください。
7)中心静脈注射の薬剤は、「.350」を宣言した後に薬剤のみ入力します。
「.350」にて薬剤を入力した場合は中心静脈注射の手技料を自動発生します。
「.350」にて薬剤入力時に同日で点滴手技料を算定している場合は警告メッセージを表示するので「
24 会計
照会」画面にて同日の点滴手技料をカレンダーから削除を行ってください。
診療種別区分
入力内容及び自動発生
.310
皮下・筋肉注射の薬剤
.320
静脈内注射の薬剤
.330
点滴注射の薬剤(点滴手技料は自動発生します)
点滴注射に係る加算項目
中心静脈注射に係る自動発生加算項目
.331
点滴注射の薬剤(点滴手技料は自動発生しない)
.332
.330と同じ扱いですが、手術と同日の入力が可能です
.340
その他注射(点滴注射と中心静脈注射以外の手技および薬剤)
中心静脈注射の手技料自動発生分
中心静脈注射に係る加算項目
.350
中心静脈注射の薬剤(手技料は自動発生します)
.352
.350と同じ扱いですが、手術と同日の入力が可能です
.3.6 注射に係る診療種別区分について
会計照会画面で入院分点滴注射については以下のとおりとします。
1)入院患者の診療内容変更後登録ボタンを押下した時、点滴液量から点滴手技料が算定可能かチェックを行います。
2)算定できない液量で点滴手技料が算定されているときは、手技料を自動で削除して確認メッセージを表示します。
3)算定できるときに、手技料が算定されていないときは「点滴手技料が算定できる日があります」のメッセージを
表示して算定可能な日を会計照会画面に表示するので、手技料を変更してください。
4)中心静脈注射と点滴が同日にある場合は、会計照会画面で警告メッセージを表示するので点滴手技料のカレンダー
から削除してください。
.3.7 埋込型カテーテルによる中心静脈栄養について
1)薬剤について「.331」(点滴手技料なし)で入力します。
2)手技料については「.340」で入力します。
.3.8 会計照会での手技料の異動
会計照会画面での点滴・中心静脈注射の手技料の関係は以下のとおりです。
1)「.350」で薬剤が入力されている日については点滴手技料を算定できません。
2)「.330」のみ薬剤が入力されている日は中心静脈の手技料を算定できます。
3)同一日に手技料が重なった場合は「登録」時に中心静脈注射の手技を優先して算定し、点滴注射の手技を削除し
ます。
4)「.350」で薬剤が入力されている日について、点滴手技料に変更したい場合は、「診療行為入力画面」を開き訂
正入力で「
.350」から「.330」に診療行為区分を変更する必要があります。
5)「.350」で薬剤の入力がある日に中心静脈注射の手技料がない場合は、「中心静脈注射料が算定できる日があり
ます」のメッセージを表示します。
6)「会計照会画面」で点滴から中心静脈に変更後、「診療行為入力」の訂正入力をすると、その日に「.350」が無
い場合は点滴手技料に算定し直します。
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