(5)一致条件
データチェック時の適用病名と患者病名のチェック条件を選択します。
チェック条件は部分一致、完全一致、前方一致、後方一致より選択可能です。
適用病名、患者病名がともにマスタ準拠傷病名である場合はコードによるチェックを行います。いずれかが未
コード化傷病名の場合は名称によるチェックを行います(※1)。
部分一致は患者病名が適用病名を含む場合、患者病名を有効な適用病名とみなします。
完全一致は患者病名が適用病名と一致していた場合、患者病名を有効な適用病名とみなします。
前方一致は患者病名の先頭が適用病名と一致する場合、患者病名を有効な適用病名とみなします。
後方一致は患者病名の末尾が適用病名と一致する場合、患者病名を有効な適用病名とみなします。
(例)適用病名に胃潰瘍(5319009)が登録されていた場合の「薬剤と病名」チェックの振舞い
患者病名
病名コード
部分一致
完全一致
前方一致
後方一致
胃潰瘍
5319009
○
○
○
○
難治性胃潰瘍
ZZZ4038,5319009
○
×
×
○
胃潰瘍瘢痕
5319009,ZZZ5148
○
×
○
×
急性胃潰瘍
5313001
×
×
×
×
急性胃潰瘍
ZZZ4012,5319009
○
×
×
○
胃潰瘍(疑)
0000999(未コード化)
○
×
○
×
○:有効な適用病名とみなされる
×:有効な適用病名とみなされない
※1:システム管理(1101 データチェック機能情報2)にてマスタ準拠傷病名どうしの場合でも名称での
チェックを可能とする設定が出来ます。名称でのチェックを可能とした場合、上記例では適用病名の胃潰瘍
(5319009)と急性胃潰瘍(5313001)のチェックは部分一致、後方一致で患者病名を有効な適用病名とみなす事が
可能となります。
(6)病名コード一覧
病名を構成する病名コードを表示する。
【4.複写病名一覧】
3.3
マスタ登録
1071