これにより、点滴注射の薬剤料のみの算定を行うことができます。
また、“.334”の診療種別区分で入力された薬剤料については、レセプトの摘要欄に「(訪点)」のコメ
ントの差し込みをレセプト作成時に行います。
以下は、レセプト摘要欄の記載例です。
*(訪点)
トランサミン注10% 10mL 1管
ハロスポア静注用1g 1瓶
ソリタ-T3号 500mL 1瓶 138×1
なお、同一剤に“810000001”のコメント入力があり、そのコメントに“訪”の文字がある場合には、
「(訪点)」の差し込みは行わず、“810000001”で入力されたコメントをレセプト摘要欄に記載し
ます
<例11>その他の注射をした場合
関節腔内注射
水溶性プレドニン10mg 1管
塩酸プロカイン注射液 1%1 mL 1管
その他注射の診療種別区分“.340”と、関節腔内注射の手技料コードを入力します。
次に薬剤コードと使用量をそれぞれ入力し、回数を入力する必要があれば入力をします。
(6)処置料
(6)-1 診療種別区分
内容
診療種別区分
処置
.400
処置薬剤
.401
処置材料
.402
処置加算料
.403
処置料では4つの診療種別区分があります。
通常は処置の”.400”を入力しますが、手技料とは別に処置薬剤のみや処置材料のみ、あるいは処置加算
Project code name “ORCA”
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