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注意)これらの自動算定を行う診療行為を検索して手入力は行わないでください。
(8)-4 入力例
<例1>静脈麻酔を深夜に行った場合
注射用チオペンタールナトリウム 500 mg 1管
1. 診療種別区分、深夜の時間加算区分コード、静脈麻酔の診療行為コードを入力します。
2. 麻酔の深夜加算コードを自動発生します。
なお、診察料(この場合は初診料)に時間外区分コードが入力されている場合には、手術の手技料を
入力した時点で“時間外加算”のコードを自動発生します。
また、環境設定(F6キー)にて時間外区分の設定がされている場合には、診察料と時間外加算等が
算定可能な診療行為コード(この場合は静脈麻酔)に時間外加算等を自動発生します。
3.
次に注射用チオペンタールナトリウムの医薬品コードを入力します。数量入力を要求してきますが今
回は1管ですから省略できますのでそのまま「Enter」キーを押します。
<例2>3歳未満の乳幼児に、休日に閉鎖循環式全身麻酔を行った場合
麻酔の時間は3時間20分(200分)
腹腔鏡下手術
フローセン 45ml
酸素(購入単価○.○円/リットル、酸素補正率1.3倍) 1000リットル
酸素ボンベ・小型使用
以下は、時間外加算の算定に診療行為コード(手技料)の前に休日の時間外区分を入力した場合の入力例です。
1. 診療種別区分、閉鎖循環式全身麻酔4の診療行為コードを入力します。
2. 3歳未満ですので”幼児加算”と、診察料(この場合は再診料)に休日の時間外区分を入力している
ため、麻酔の休日加算を自動発生します。
3. 閉鎖循環式全身麻酔の時間を分単位で数量に入力します。
4. 麻酔薬剤のフローセンと麻酔薬剤の酸素の入力をします。
5. 酸素を入力したとき、酸素補正率は自動発生をします。
Project code name “ORCA”
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