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病名コードの末尾に”+”,”-“を入力することで入力済みの病名コードの追加・削除が可能です。
(4)病名
適応病名を入力します。また、入力された病名を元に病名コード一覧の表示を行います。
未コード化傷病名の条件に該当する場合、病名編集表示欄に“病名編集”の表示を行います。
病名がコードに置き換え可能である場合でかつ6つ以下のコードで組み立てられている場合は、病名コード欄
に病名コードの表示を行います。
(5)一致条件
データチェック時の適応病名と患者病名のチェック条件を選択します。
チェック条件は部分一致、完全一致、前方一致、後方一致より選択可能です。
適応病名、患者病名がともにマスタ準拠傷病名である場合はコードによるチェックを行います。いずれかが未
コード化傷病名の場合は名称によるチェックを行います(※1)。
部分一致は患者病名が適応病名を含む場合、患者病名を有効な適応病名とみなします。
完全一致は患者病名が適応病名と一致していた場合、患者病名を有効な適応病名とみなします。
前方一致は患者病名の先頭が適応病名と一致する場合、患者病名を有効な適応病名とみなします。
後方一致は患者病名の末尾が適応病名と一致する場合、患者病名を有効な適応病名とみなします。
(例)適応病名に胃潰瘍(5319009)が登録されていた場合の「薬剤と病名」チェックの振舞い
患者病名
病名コード
部分一致
完全一致
前方一致
後方一致
胃潰瘍
5319009
難治性胃潰瘍
ZZZ4038,5319009
×
×
胃潰瘍瘢痕
5319009,ZZZ5148
×
×
急性胃潰瘍
5313001
×
×
×
×
急性胃潰瘍
ZZZ4012,5319009
×
×
胃潰瘍(疑)
0000999(未コード化)
×
×
○:有効な適応病名とみなされる
×:有効な適応病名とみなされない
※1:システム管理(1101 データチェック機能情報2)にてマスタ準拠傷病名どうしの場合でも名称での
チェックを可能とする設定が出来ます。名称でのチェックを可能とした場合、上記例では適応病名の胃潰瘍
(5319009)と急性胃潰瘍(5313001)のチェックは部分一致、後方一致で患者病名を有効な適応病名とみなす事が
可能となります。
Project code name “ORCA”
        
- 940 -
          
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