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第3章  月次業務
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1 データチェック
「データチェック」では、指定した診療年月に診療行為が入力されている患者に対して、確認項目の中から指
定した各項目のデータチェックを行います。結果、不具合のあるデータがあればリストに"患者番号"・"患者
氏名"・"年齢"・"データチェック内容"を出力します。この処理は、レセプト一括処理の前、後のどちらで行っ
ても構いません。
診療年月の入力と、入外区分、確認項目をコンボボックスより指定します。
なお、データチェック確認項目には各ユーザーによりチェックの対象とする内容の登録が可能なものがありま
す。8.薬剤と病名、9.診療行為と病名、10.併用禁忌の薬剤、11.併用算定の診療行為、15.投与
禁忌薬剤と病名、16.診療行為どうしの算定漏れ、17.病名と薬剤、18.病名と診療行為が該当し、
「3.3.5 チェックマスタ」にて設定登録が行えます。
<システム管理の設定>
システム管理「1100 データチェック機能情報」、「1101 データチェック機能情報2」、「1102 データ
チェック機能情報3」で一部のチェックの振る舞いを設定することができます。
1100 データチェック機能情報
地方公費の受給者番号・負担者番号抜けの設定
1101 データチェック機能情報2
データチェック上での病名の取り扱い等の設定
1102 データチェック機能情報3
主保険の記号抜けチェックの設定
主保険の記号・番号のチェック内容の変更
<チェックしてみる>
診療年月、入外区分を設定後、チェックしたい項目を「2 確認全印刷」に設定します。
Project code name “ORCA”
        
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